スマホで上手に撮影するコツは? SNSで映える写真を簡単に撮る方法!
- 2020.05.08
- スマホ
「スマホでもキレイな写真を撮影するには、どんなポイントに注意すればよいのだろう」「スマホでうまく撮影できるコツを知りたい」とお考えでありませんか? 今は、スマホのカメラも高性能・高機能であることが当たり前になり、簡単に美しい写真を撮影することができるようになりました。しかし、本当の意味で上手に撮影するには、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
そこで今回は、スマホ撮影のコツについて詳しく解説しましょう。
この記事を読むことで、スマホで思いどおりの写真を撮影するコツがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.スマホで撮影する際にチェックするポイント
最初に、スマホで撮影する際にチェックすべきポイントを見ていきましょう。
1-1.カメラ機能の基本を理解しておく
カメラ機能の基本を理解しておくことは、スマホで上手に写真を撮影するための基本です。スマホは、機種によってそれぞれ操作方法が異なります。また、OSの更新があるたびに、細かな操作方法が変わったり新しい機能が追加されたりするので、現時点での機能を確認しておくことが大切です。カメラ機能の基本を理解できていれば、突然シャッターチャンスがやってきたときにも、スムーズに操作できます。
1-2.レンズの汚れやゴミを取り除く
スマホで撮影する前に、レンズの汚れやゴミを取り除いておきましょう。スマホのレンズには、ホコリや指紋が付着しやすいからです。汚れたまま撮影すると、白っぽくぼやけたりシミのような物が写り込んだりします。なお、スマホのレンズは傷付きやすいので、クリーニングするときは専用のクリーナーやクリーニングクロスを使用しましょう。また、ゴミが付いた状態でそのまま拭くと、レンズが傷付く原因になるので注意してください。
1-3.グリッド線を表示する
スマホで撮影するときは、グリッド線を表示させておきましょう。グリッド線を表示させることで、画面の水平や垂直が取りやすくなります。なお、グリッド線を表示させても、実際の画像に写り込むことはありません。撮影時から水平や垂直をきちんと意識することで、画像ソフトなどでリタッチするときにもグンと楽になります。
1-4.ズーム機能をなるべく使わない
スマホ撮影では、なるべくズーム機能を使わないようにしましょう。スマホのズーム機能は、単に拡大表示しているだけなので、画像が荒くなってしまうからです。その場では上手に撮影できたと思っても、後でチェックしたときにまったく使いものにならないこともよくあります。被写体に十分近づいて撮影するか、後から周囲をトリミングするようにしましょう。なお、カメラアプリの中には、ズームを使っても画像が荒くなりにくいものもあるので、使ってみるのもよいでしょう。
1-5.撮影時に脇を締める
スマホで撮影するときは、脇を締めることも意識してください。脇を締めることで手元が安定し、写真のブレを予防できるからです。手ブレ補正機能により多少のブレは補正できるケースが多いものの、元からブレないほうがよいに決まっています。とっさに撮影した場合でも、脇を締める習慣が身に付いていれば、仕上がりに歴然の差となって現れることでしょう。
1-6.スマホの空き容量を確保しておく
スマホの空き容量が十分にあれば、たくさん撮影しても安心です。スマホが容量不足だと、せっかく撮影した写真の保存ができないことがあるので注意してください。まずは、スマホの写真ホルダーを整理し、不要な写真を削除しましょう。必要な写真でもスマホに入れておく必要がないならば、クラウドなどに移行するのもよい方法です。一度にたくさんの写真を削除したり移行したりするのは大変なので、普段からこまめに作業しましょう。
1-7.バッテリーを充電しておく
スマホのバッテリーを十分に充電しておくことも忘れないでください。写真撮影をすると、スマホのバッテリーが大きく減ります。せっかくのシャッターチャンスも、バッテリーが切れてしまえば意味がありません。バッテリーの残量が少なくなると、フラッシュが使えない、画面表示が乱れるなどの症状が見られることもあります。外出先では、モバイルバッテリーを持参することもおすすめです。
2.スマホで人物を撮影するコツ
スマホで人物を上手に撮影するコツを詳しくご紹介します。
2-1.対象者の緊張をほぐす
スマホで人物を撮影する場合は、できるだけ対象者の緊張をほぐすことが大切です。緊張したままだと、表情に力が入ってしまいます。軽く雑談するなどし、リラックスした雰囲気になったところで撮影に入るとうまくいくでしょう。また、撮影することを伝えると身構えてしまう人も多いので、会話をしながら撮影するのもおすすめです。
2-2.順光で撮影する
人物を撮影する場合は、順光が最もキレイです。順光は光が正面から当たるため、体や顔に影ができにくく、明るい写真に仕上がります。特に人物の表情をハッキリ表現したい場合は順光が一番です。自撮りや友人たちとのスナップ・集合写真などは、順光で撮影しましょう。
2-3.背景の構図に気を付ける
背景の構図に気を付けることも、人物撮影のコツです。よくある失敗例については、以下を参考にしてください。
- 首切り:水平線などの横のラインが首の部分にかかっている
- くし刺し:人物の頭の上に木や建物などが刺さって見える
2-4.一つのポーズで数枚ずつ撮影する
人物を撮影するときは、一つのポーズに付き数枚撮影するのがベストです。ベストショットが撮影できたと思って見返すと、目を閉じた瞬間だったということがよくあります。また、ちょっとした表情の違いで写真の印象が大きく異なるのも理由です。同じポーズでも数枚撮影し、後から最もよいパターンを選べるようにしておきましょう。
2-5.レフ版効果を活用する
レフ版効果を活用するのも、人物を美しく撮影するコツの一つです。光源の強さや位置が適切に調節できずに顔に影が発生すると、疲れて見えたり老けて見えたりしやすくなります。そこで、鏡や白い紙などを反射させて人物の顔近くに光を集めるのです。すると、顔の影がなくなって表情が生き生きとして見え、写真写りもよくなります。
2-6.ポートレートモードを使用する
スマホで人物撮影をするなら、ポートレートモードを使用するのもよいでしょう。ポートレードモードを選ぶと、人物撮影に適した設定を自動で行ってくれるので便利です。人物にピントが合い背景をぼかしてくれるので、プロのような仕上がりになります。機種によっては、さまざまなエフェクト効果も設定できるので活用してみるとよいでしょう。ただし、古い機種ではポートレードモードが利用できない場合もあります。
3.スマホで食べ物を撮影するコツ
スマホで食べ物をおいしそうに撮影するコツを詳しく見ていきましょう。
3-1.シズル感を大切にする
食べ物の撮影では、シズル感を大切にしましょう。シズル感とは、みずみずしさやジューシー感など、食べ物の臨場感がある表現のことです。たとえば、熱々の料理から湯気が出ていたり肉汁があふれ出したりしていると、とてもおいしそうだと感じます。食べ物の写真は、実際に口にしていない人に対して、いかにおいしいか伝えることが大切です。光源の種類や当たり方・料理の水分量なども調整し、シズル感が増すように工夫してみてください。
3-2.おいしそうに見えるアングルを探す
おいしそうに見えるアングルを探すことも、食べ物を撮影するコツです。メニュー全体を真上から撮影すれば、どんなメニューがあるのか、どんな配置かなどが分かりやすい反面、料理のおいしさを表現するには不十分といえます。料理が画面から見切れてもよいので、グッと近寄ってみたり、ややローアングルから撮影してみたりするのもおすすめです。
3-3.なるべく早く撮影を済ませる
食べ物を撮影するときは、なるべく早く撮影を済ませましょう。特に、レストランやカフェなど出先で撮影する場合は、気を付けてください。よい写真を撮影しようとして長時間かかり過ぎると肝心の料理が台無しになり、店に対しても失礼に当たります。また、シズル感も時間の経過とともになくなるはずです。短時間でベストショットを撮影できるよう、集中してください。
3-4.食べ物に関係ない物は外す
食べ物に関係ない物は、すべて外してみましょう。SNSなどでは、植物や小物類と一緒に撮影するケースも多く見られます。しかし、肝心の食べ物が目立たなくなりがちです。あくまでも、食べ物の魅力をストレートに伝えたいのなら、関係ないものは外したほうが無難でしょう。自分でテーブルセッティングできるなら、料理を引き立たせるためにテーブルクロスや食器類をなるべくシンプルにまとめるとうまくいきます。
3-5.メインの食べ物にきちんとピントを合わせる
スマホで撮影する場合、メインの食べ物にきちんとピントを合わせるように意識してください。構図などに気を取られ過ぎると、背景や別の物にピントが合っていたり全体的にぼけた画像になったりしやすいので注意しましょう。スマホでピントを合わせるには、手動で画面をタップするか自動認識機能を使う方法があります。思いどおりの撮影をするには、手動で画面をタップしてピントを合わせる方法がおすすめです。
4.スマホで物を撮影するコツ
スマホで物を撮影するポイントを詳しく解説します。
4-1.物の特徴が分かりやすいアングルを探す
スマホで物を撮影する前に、特徴が最も分かりやすいアングルを探してみましょう。ネットオークションやフリマサイトなどの出品用画像を撮影する場合は、商品の特徴を画像で詳しく伝えることが早期かつ高額落札のコツになります。通販サイトに乗せる画像なら、アングルしだいで売り上げに大きく響くことでしょう。たとえば、ぬいぐるみなら顔のかわいさや毛並みの柔らかさが表現できるアングルがベストです。
4-2.光の種類を考える
光の種類を考えて撮影することで、物の特徴を上手に表現することができます。
- 自然光(晴天):最も自然な色で表現できる。窓際での撮影がおすすめ
- 自然光(曇天):やや青が強く出やすい
- 蛍光灯:蛍光灯の色に影響される。昼光色・昼白色は色かぶりが少なくナチュラルに仕上がる
- 白熱灯:オレンジがかった温かみのある色になるが、画面が暗くなりやすい
なお、スマホで撮影した場合は、後からアプリで色味を調整できるので併せて活用するとよいでしょう。
4-3.できるだけ影が出ないようにする
スマホで物を撮影するときは、できるだけ影が出ないようにすることも大切です。影が出てしまう原因については、以下を参考にしてください。
- 光の当て方が強過ぎる
- 光を当てる方向が悪い
また、撮影時にスマホや手の影が入り込んでしまうケースも多く見られます。影が気になるときは、光の当て方や当てる方向を調整したり一番影が出ないポイントを探したりしてみましょう。
4-4.AE/AFロックを活用する
物を撮影するときは、AE/AFロックを活用しましょう。ピントを合わせたい場所でスマホの画面を長押しすると、「AE/AFロック」が画面上部に表示されます。AE/AFロックを設定すると、ピントと露出が固定された状態で撮影可能です。太陽マークのアイコンを上下にスライドして露出具合を調整し、好みの明るさのところで撮影しましょう。
4-5.撮影キットを使うのもおすすめ
スマホで物を撮影するときは、市販の撮影キットを活用するのもおすすめです。撮影キットがあれば、自宅でも本格的な撮影ができます。物の大きさや用途によって、さまざまな撮影キットが発売されているので、いろいろと探してみるとよいでしょう。「家の中がゴチャゴチャしていて撮影時に写り込んでしまう」「光源の設定が面倒」といった悩みが解消され、物の撮影に苦労することがなくなります。
5.スマホで風景を撮影するコツ
スマホで風景を美しく撮影するコツを具体的に解説しましょう。
5-1.横長と縦長を使い分ける
風景を撮影するときは、横長と縦長の構図を意識してみてください。横長で撮影すると、安定感が増します。たとえば、山並みや川沿いの風景を広々と表現したい場合におすすめです。一方、縦長の構図にすると、写真に奥行きを与えることができます。縦長の構図は、山道や神社の階段などの撮影で、視点の先を意識させたいときに最適です。同じ場所でも、横長と縦長の構図では随分と雰囲気が変わるので、比較してみるのもよいでしょう。
5-2.光の当たり方を考える
光の当たり方を考えることで、狙った雰囲気を出すことも可能です。風景は、順光・逆光・半逆光で随分と雰囲気が異なります。順光は対象物の前から光が当たるので、クッキリと鮮やかに撮影できる反面、立体感に乏しく平面的な印象になりやすいのが特徴です。逆光は、被写体の後ろから光が当たるため、ドラマチックで雰囲気のある仕上がりになります。ただし、影が大きく出て暗くなりやすいのがデメリットです。森の中など周囲を木々に囲まれた場所では、斜め後ろから光が当たる半逆光をおすすめします。半逆光ならではの柔らかな光が、神秘的な雰囲気作りに役立つでしょう。
5-3.HDRを設定しておく
風景写真を撮るときは、HDRを設定しておくこともおすすめします。HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称です。設定しておけば、スマホが自動的に異なる露出で画像を3枚撮影し、1枚に合成してくれます。たとえば、暗い室内から屋外の風景を撮影する、逆行時に風景を撮影するなどの場合に大きなメリットを感じることでしょう。なお、1回の撮影で3枚連続撮影するため、手元がブレないよう撮影後数秒はそのまま動かないようにすることが大切です。
5-4.ローアングルから撮影してみる
建物をメインにした風景は、ローアングルから撮影してみるのもおすすめです。ローアングルから見上げたような構図で撮影することで、新鮮な発見があることでしょう。建物の存在感が強まり、迫力のある写真になります。通常のアングルで撮影したのでは物足りない、おもしろい写真に仕上げたいといった場合にもおすすめです。
5-5.夜間は夜景モードを活用する
夜間に撮影するのなら、夜景モードを活用するとよいでしょう。スマホで夜景を美しく撮影するのは、最も難しくなります。夜間は光量不足になりやすいので、全体的に暗くなってしまい、画像も荒くなりがちです。夜景モードは、夜間の光量不足などの悪条件を考えて最適な設定になっています。夜桜や夜景などを美しく撮影できるので、試してみてください。なお、古いスマホには夜景モードが設定できない場合もあります。夜間の撮影で不満が多い場合などは、スマホを買い替えることも検討してみましょう。
6.スマホの撮影に役立つアプリを紹介
スマホの撮影に役立つアプリで、特におすすめの5つをご紹介します。
6-1.Adobe Lightroom
Adobe Lightroomは、多くのプロが信頼するAdobe 社の高機能画像アプリで、幅広い世代の人から人気を集めています。ワンタッチで気に入った雰囲気に加工でき、高度な色調補正や傾き・明るさ補正まで自由自在です。また、写真の編集や共有も簡単なので、撮影したその場で親しい人たちとシェアして楽しむこともできます。
6-2.BeautyPlus
BeautyPlusは、若い女性を中心に絶大な人気を誇る自撮り用加工アプリです。肌色調整やシミ・シワ・クマ隠しなどのほか、目や鼻の大きさを調整したり顔を細く見せたりなど、豊富な機能を使用できます。また、たくさんのフィルターやスタンプなどの装飾機能により、簡単に理想の雰囲気に仕上げることも人気の理由です。
6-3.シンプルカメラ高画質
シンプルカメラ高画質は、マナーモードに設定することでカメラのシャッター音を無音にすることができます。人目が気になる場所で料理を撮影するときなどに使用すれば、シャッター音を気しなくて済むので助かるでしょう。また、スマホ用のカメラアプリとしても優秀で、各種補正機能やフルスクリーンプレビュー機能などを搭載し、ほかのアプリと比較しても引けを取りません。
6-4.StageCameraHD
StageCameraHDは、スマホで高画質な撮影をしたい人におすすめのカメラアプリです。画質を極力落とさずにズームできたり、マナーモードで無音撮影できたりなど、欲しい機能が満載で多くの人が満足しています。シンプルで使いやすさにこだわったデザインも人気の理由です。
6-5.Foodie
Foodieは、特に食べ物の写真を多く撮影する人におすすめのカメラアプリです。食べ物がよりおいしく見えるフィルターを30種類以上搭載しているので、少々失敗した写真でもキレイに補正できます。外出先でマナーモードにすれば無音撮影ができるので、周囲の目が気になる場所でも安心です。SNSにアップするのが簡単な点でも、若い人たちを中心に人気を集めています。
7.スマホ撮影のコツに関するよくある質問
最後に、スマホ撮影のコツに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.スマホ撮影時の基本的なマナーは?
A.以下を参考にしてください。
- 撮影禁止場所に足を踏み入れない
- 交通や通行の邪魔をしない
- 観光スポットなどは譲り合いの精神を守る
- 店内の様子や並べられた商品・他人を撮影する前に許可を得る
- 撮影後の写真をSNSなどにアップするときは著作権や肖像権に注意する
Q.カメラの性能が高いスマホを購入すれば初心者でも安心?
A.いいえ。カメラの性能が高くても、使いこなすことができなければ宝の持ち腐れになります。
Q.ほかの人の写真などをまねするのはダメ?
A.写真の構図やアングルなどを参考にするだけなら構いません。スマホで上手に撮影している人はどんな構図やアングルで撮影しているか、どんどん学んで試してみるとよいでしょう。ただし、まねするのは構図やアングルだけにし、ほかの人が撮影した写真をオリジナル作品として公開したりコピーしたりするのはやめてください。
Q.ペットをスマホで上手に撮影するコツは?
A.以下を参考にしてください。
- 大きな声や物音に注意する
- 床にスマホを固定させて撮影する
- おもちゃやエサで視線を集める
- フラッシュを使わない
- 連写機能を活用する
ペットは人間の言葉を理解できないので、上級者でも思ったように撮影するのが難しくなります。まずは、ペットと触れ合いながら、なるべくたくさん練習してコツを身に付けてください。
Q.スマホのフラッシュが強過ぎてうまく撮影できないのですが?
A.スマホのレンズをティッシュペーパーで覆って撮影してみてください。フラッシュが柔らかく当たるようになり、やさしい雰囲気に仕上がります。
まとめ
今回は、スマホ撮影のコツについて詳しく解説しました。今は、高画質・高性能なカメラを搭載したスマホが多くなり、簡単に美しい写真を撮影することが可能です。しかし、満足できる仕上がりにするには、いくつかのコツがあります。まずは、スマホのカメラ設定や機能を理解したり、撮影したい物が最もよく映えるポイントや条件を探したりしましょう。なお、スマホで上手に写真を撮影するには、できるだけ多くの経験を積むことも大切です。また、優れたカメラアプリを活用することで、表現の幅がグンと広がります。撮影したい物をどんどん見つけて撮影し、腕を磨いていきましょう。
-
前の記事
フリック入力のコツを知りたい! 上達する方法とおすすめのアプリも! 2020.05.08
-
次の記事
電子書籍リーダーはどれがいい? おすすめ商品や選び方のポイント 2020.05.19